喫煙をしている人は、タバコに含まれるニコチンの影響によって毛細血管がギュッと収縮してしまい、血液の流れが悪くなってしまいます。血流が悪くなりますと歯周病にもなりやすくなって、インプラントの成功率も低下してきます。研究報告によって差はありますが、喫煙者のインプラント成功率は、非喫煙者よりも約10%低くなっているようです。そのため、インプラント治療をうけようとする場合には、可能な限り禁煙・減煙をするというのが原則になっているようです。
その他、口コミにはさまざまな情報がありますから参考にすれば良いと思います。ただし、情報の真偽は自分で確かめる必要があります。インプラント治療は歯を失くした部位だけでなく、全体的な視点から治療することが望ましいとされています。木を見て森を見ずは、危険だと言われています。長い間歯が抜けた状態で放置しておきますと、対応する相手方の歯が移動している場合が多いですから、インプラントの部位と噛み合う反対側の歯も治療する場合が多くなっているそうです。
例えば、インプラントを右下に入れますと右上の歯が対応する歯になりますが、右上の歯が下に向かって伸びてきている場合が多いですから、伸びてしまった上の歯を事前に処置しておきませんと、インプラントが上手く歯茎の中に埋入できても、人工歯を装着する高さがなく、後になって治療プランの変更を余儀なくさせられるということです。現在でも、一回法でガンバっているインプラントもあるそうです。
AQBインプラントはその代表例と言えるでしょう。チタンよりも骨との結合力が強いとされるアパタイトをコーティング材として使用し、2ヶ月程度の治癒期間にて、人工歯を取り付けできるとされています。ただ、やはり成功率は二回法のインプラントに比べて数%落ちると言われています。ただし、患者の侵襲がかなり少なく治療期間が二回法に比べて半分程度ですから、時間がなく早く治療を済ませたい方などには適してるかもしれません。