口コミ情報は、口コミサイトなどでよく見られますが、最近はブログが口コミ情報源となっているようです。そのブログは、一般の方の体験談が主ですが、歯科医自身がブログから情報を発信していることがあります。そんなブログを読みますと、さすがに専門家ですから、インプラントのことがよく分かります。スッキリとした見た目、周囲の歯を傷つけない、そして天然の歯と同じ噛み心地といった、乳歯、そして永久歯に替わる第三の歯としてインプラントのニーズはますます高まる傾向にあります。
インプラント治療における痛みは、大きく分けて手術中の痛み、そして手術後の痛みがあると言います。手術中の痛みについては、1~2本のごく簡単なインプラント手術(骨量が十分ある)の場合には、歯を抜くことよりも刺激は少ないですから、通常の歯茎麻酔だけで充分とされています。ただし、インプラント治療では、こんな簡単なケースはごくごくわずかで、ほとんどの場合は骨量が大なり小なり不足しています。
こういった状況が想定される場合には、インプラントを熟知した歯科クリニックでしたら、事前に無痛鎮静法(点滴麻酔)の治療計画を立てておきます。しかしながら、計画不足、誤った診断、そして経験不足によって無痛インプラント手術の段取りを行っておきませんと、手術中に徐々に患者に痛みが生じてきて、本来なら基礎工事である骨の再生手術を同時にしなければいけないのに、ただインプラントを埋入するだけの手術をしてしまいます。
インプラントの成功率は、次のようになっています。5年成功率は、上アゴのインプラント89%、下アゴのインプラント97%です。10年成功率では、上アゴのインプラント81%、下アゴのインプラント95%です。そして、15年成功率は、上アゴのインプラント79%、下アゴのインプラント88%となっています。インプラントが埋めてあるのが分かるようでしたら、インプラント治療は失敗となります。